SONYへの侵入を表明したLulzSecによって、nintendo.comのWebサーバー(Apache)の設定ファイル(本物かどうかは不明)がネット上に公開されている。オフィシャルのReleasesを参照のこと。
レバノンのハッカーにより、SONY(http://apps.pro.sony.eu/)をクラッキングしたとの投稿があり、 これによれば、SQLインジェクション(SQLi)の脆弱性を利用して、小さなデーターベースを取得したとしている。 投稿には、120ユーザーのユーザーネーム、パスワード、携帯ナンバー等のデータベースが記載されており、インターネット上で共有されている。
Sonyへ侵入したと表明したLulzSecのオフィシャルWebサイト
Macintosh向けアンチウイルスソフト「VirusBarrier」等をリリースしているIntego社によれば、MacユーザーをターゲットとしたMAC Defenderという、偽アンチウイルスソフト(rogueware)が登場しているらしいので、注意してほしい。こうしたソフトをインストールし、過って登録やクレジットカード情報などを入力すると危険であることは言うまでもない。 偽アンチウイルスソフトは、セキュリティソフトやユーティリティソフト等を装い、実際には感染していないのに感染しているなどと警告を発して、ソフトの購入を促進するといった詐欺ソフトのことである、Windowsユーザーにとっては、広く知られた存在だが、MAC Defenderのように、今後は、Macユーザーをターゲットにしたものも増加していくことが懸念される。 http://www.intego.com/news/mac-defender-fake-antivirus-program-targets-mac-users.asp
SPYNETは、初期バージョンに、バックドアが仕掛けられていたことでも有名な曰く付きのRATである。昨年末に、バージョン2.6で最終リリースというアナウンスを見かけたが、今年の5月付けのオフィシャルサイトには、「バージョン2.7のソースコードを300ドルで販売する」と記載されている。現在、このソースコードが一部のクラッカーコミュニティで流出して、出回っており、これを元にしたバージョン2.7のベータ版が公開されているので、簡単に紹介しておこう。
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